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2008/05/28

工場の電力管理

工場の電力管理をする方法はいろいろあるようだが、セクションの立場上それらの情報に触れる機会はなかった。

時折、代表電話に「電力使用量がピークになりそうですので注意してください」という、留守電みたいなメッセージが届いていたが、工場などの企業電力は電力会社との一定の契約に基づき電力料金が決まるようだ。
そして、その電力料金の決まりの中で、過去一年間の中で一番多い電力使用量を元に月々の電力料金が算出されるため、ピークを上げないように注意するようなメッセージが届くのだという。

つまり、普段月は50kw/hだが、その月だけ55kw/hだと、その月から11ヶ月の間、極端に言えば40kw/hであっても55kw/hの請求が来るというわけだ。
従って最高使用量を出来るだけ押さえるのがポイントと言うことになる。

家電であろうと、工場の設備であろうと、駆動系モーターはスイッチを入れたときが一番電気を消費する。
所謂突入電流というやつだが、人も座った状態から立ち上がるときにヨイショっと言うかけ声を発して行動することが多いが、まさにその最初の時に通常消費量の数倍を使うため、契約アンペア数の少ない家庭は、その時にブレーカーが落ちると言うことが多い。
例を言えば、エアコンを付けてしばらくしてからテレビを付ければブレーカーが落ちないと仮定し、アンペア数ぎりぎりとする。
逆にテレビを付けた状態でエアコンを付けると、瞬間的にアンペア数が規定を超え、ブレーカーが落ちるというわけだ。

そこで、今回工場での試みは、機械のスイッチ入れるタイミングを少しずつずらし、最高使用電力のピークを抑えようというわけだが、それらを指針とする根拠を求めるデータがないため、何らかの方式を考案し、それらに準拠させて意味ありグラフを作っていかなければならない。
そうしないと、これらに興味のない連中は、結果的に対岸の火事適高みの見物になるものなのだ。
数値とグラフ、金額を目の当たりにすれば、多少は協力的に電力削減を考えてくれるに違いない。

当面、基礎的になるデータ作りと、削減する雰囲気作りを私が実践し、運用がうまく行く目処がつき次第、本来の工場側業務にバトンタッチをすることにした。

ところで、工場の変電設備、いわゆるキューブの耐用年数はどのくらいで、あとどの程度稼働する体力があるのか疑問が生じたので、それも見直すことにした。
基本的に、そこが故障したら工場は完全に全停止してしまうからだが、案外誰しも機械の方には、メンテを含めて目がいくのだが、キューブは謂わば盲点なのだ。
いい機会だ、じっくりチェックをしてもらおう。

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