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2009/02/10

レガシーな部品達

AKIBA PC Hotlineと言うページを、情報源の一つとしてほぼ毎日出かけさせてもらっている。
ここに掲載されているPCパーツの価格を参考に、頼まれたパソコンの組み立て費用を積み上げる場合もある。
単品部品は、楽天等の方が安価な場合があるが、ネット上で全ての部品が購入出来る訳でもなく、送料が負担になるケースもあり、従ってこの眼で見ながら購入する指針と、掘り出し物情報などなど大変に参考になる貴重なホームページだ。

このページに中古部品の買い取り状況等の一文が掲載されていた。
それによると、最近は需要と供給のバランスが著しく均整が取れていないらしい。
買い手がいても売り手が少ないと言う。

新車が売れず、車の保有年数が伸びているため、中古市場に中古車が入らないらしく、車不足になりつつあるのと状況は似ているのかもしれない。

ただ、パソコン市場の場合は、少し違ったところにも原因があるのではないかと思う。
それは、例えばAGPとPCI-E、IDEとSATAと言った大幅な仕様変更と、WindowsXPとWindowsVistaと言うOSなどを境とした時期にポイントがあるような気がする。

AKIBA PC Hotlineでも記載しているように、AGP仕様のVGAや、SATAよりもIDEのHDDの方がよく売れているらしく、現在のパソコンの主流がどのようなものが多いかが何となく見えてくる気がする。

例えば、私の会社のシステムの場合、Core2系のパソコンは、最近導入したサーバーと私の変態マザーを使っている夏子1号のみで、Pen4系が半分、残りはPen3系である。

家庭では、Pen3系のラップトップが1台、裸のマザーが1枚、Pen4系は実家の義父に一台嫁入り(その替わりにセレロンが出戻って来る)したものを筆頭に家内のパソコン、貰ってきたパソコン、私の鞄の中のラップトップ、Core2系はリビングにある夏子2号とiMacだ。

これらを見ても分かるように家の中に(一台は実家に)9台のパソコンで(クワッドではなく)Core2系が2台しか無く現役主流は未だにPen4系だ。

つまり、OSもWindowsVistaではなくWindowsXPが中心であり、VGAもAGPであってPCI-Eではない。
だが、部品の故障が発生して新品で同じものを求めても、その当時のパソコンのものはなかなか手に入らない事が多く、結果的に中古取扱店に出向く事になる。

と言う事も理由の一つとして、売り手がいてもそれ以上に買い手が多いと言う事になるのかもしれないと、勝手に想像する。

高性能のマシンで、素晴らしく高画質なゲームをストレス無く楽しもう・・・と言う宣伝が対象となるユーザーは果たしてどれほどいるのだろう。

家内のパソコンには少し前のVGAだがGF8500GTが組み込んである。
しかし、家内にとってそれの性能は宝の持ち腐れである。
ゲームとは無縁な家内には、その性能の半分も必要としない。

家の中でパソコンゲームをするのは私だけで、夏子2号のGF9600GTの恩恵を感じるのも私だけ。
家族は、オンボードのVGAでも十分だ。
更には、ディスプレーのスピーカーが音の最終出力場所になっているから、内蔵したONKYO製 SE200PCIなどは完璧にもったいない。

パソコンは、ペンティアムからPen2そしてPen3と進化していくうちに、オフィス系のアプリケーションならばその時代のもので十分に機能するほどになっていた。

更に性能が良くなっても、それらを本当に必要としているのはゲーマーとデザイナーとOSのみじゃないか(ちと、ちがうか?)
だから、Core2だクアッドだと言っても、それらが理由として盛り上がりに欠けるのじゃ無いかと言うのが私の考えだ。
市場が、そこまでの性能を決して要求していないのだ。

と言う視点から、そろそろパソコンの性能追求を一途に求め走り続けるということから、本当に使い勝手のいい家庭のリビングに収まる故障の少ない、(本当の)便利なパソコン作りに方向を切り替えてほしいなと思う。

レガシーな部品が、使えなくなるのは悲しいし、愛着のある想いで部品をいつまでも大切にしたいから、ぜひ互換性確保で、新しいパソコンを開発してほしいと願ってやまない。

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