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2009/04/22

G4会議

根拠のある試験方法に基づいた客観的データをカタログや仕様書、試験成績書に記載することは何ら問題がないと言われている。

どの業界にも、多かれ少なかれ、いわゆる過大広告というものが存在し、場合によってはそれらの内容を信頼し使用した結果、トラブルが発生したという問題はよく聞く話である。

私の会社が所属する業界にしても、それらを起因とするトラブル的な話は耳にするし、他社のカタログを見るに付け、眉をひそめてしまう場合もある。

その昔、国土交通省(旧建設省)より、この業界に表記表示などに対する過剰な宣伝を自粛するよう通達があったのだが、それらは決して古い話ではない。

しかしながら、しばらくはなりを潜めていた件も、一社二社と再び過剰な表記を行う業者が現れ、正規にルールを守り通している我が社のような会社が損をするというケースが増えてきていると言うのが実情だ。

そこで、我社を含め主要数社が一堂に会し、業界ルールを自主的に策定し、多くの業者を先導していこうと言うことになり、競合4社が我が社の会議室に雁首をそろえるということになった。

端から見ると、まるでダンピング談合のように見えるが、内容は至ってまじめだ。

今年の夏あたりまでに、内容をまとめ暮れまでに根拠のある試験方法に基づいた客観的データをたたきだし、来年に開催される工業会開催の展示会にて、大々的に発表しようと言うことになっている。

そして、その後にあるのは、一部の製品ではあるが業界初のJIS規格の策定までも視野に入れた大きな計画を含んでいる。
それらによって、国土交通省が監修する共通仕様書に正式に取り込んでもらおうと言うのが最終目的でもある。

それら一連の流れは、場合によっては我が社に利益をもたらす部分もあるが、長いスパンで見れば業界の公平さにつながり、裾野が広がれば、結果的に我が社の利益は流出するだろう。
しかし、最終的にユーザーにとってプラスにつながることであるならば、企業としてそれらは率先して行動を起こすのは当然の義務であろう。

ま、どのようなことであっても、このように現業では切磋琢磨しのぎを削っている業界の勇が集まり、議論を交わすことは、過去には決して想像できるものではなかった。
時代の流れというものだろうか。

さて、私の会社の会議室は、工場と事務所棟とは別立地になっている。
従って、工場従業員や営業所員とすれ違う事はまれではあるし、搬出入する材料や製品の入荷先や発送先などのラベルをのぞき見されることは少ないとは思うが、一応厳戒態勢を持って会議中は対処した。

そのような部分も含め、会議を呼びかけた私はホストとして相当神経を使ったようで・・・自分ではあまり自覚していないのだが・・・スタッフにそのように言われてそうかなと思っていたが、自宅に帰ってきてしっかりと認識するに至った。

はぁ、疲れたぁ。


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