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2009/05/15

懇親会

今日は私の会社が所属する工業会の定時総会があり、その後に懇親会が催される。
会社のスタッフと共に参加することになっているのだが、いつも思う。

工業会には年間で、決して安くはない年会費を支払っている。
特に、何か特別なメリットもないまま今日まで来ているため、経費的にももったいないという気持ちの方が年々増してきていることも含め、脱会したいと考えてはいるが、それらを実行すると業界的に何かマイナス要因があるかもしれないなどと、疑心暗鬼な考えが沸騰するため、会社としても踏み切れないでいる。

ましてやそれらを見越したかのように、会の役員からゴルフパーティなどの幹事を仰せつかった暁には、脱会どころか、懇親会の欠席なども出来にくくなって、年会費とは別に参加費を払ってまで、正会員のおべっかに出かけなければならずいつも憂鬱になる。

毎回、数時間立ちっぱなしである。
うろうろしながらの立食はまだいいが、懇親会に入る前の開会挨拶から来賓の祝辞などは、だらだらと長い話をただひたすら耐え忍んで、しびれ始まる足に我慢を要求し、頭の中は全く違う楽しいことを想像しながら、時間の限りご歓談の程という懇親会開始の号令をひたすら待ちわびるのである。

会場を名刺交換で走り回っているのは、賛助会員の新人さん位なもので、私くらいに古い人間は、どこか特定の方と殆ど一カ所で終わり、移動はしない。
立食と言っても、コンパニオンにオーダーを頼み、持ってこさせてしまうので取りにも行かない。
実に横着な営業である。

実は、会場には少し早めに出かけ、会場前にたむろする会の役員かたがたと早々とご挨拶をさせてもらうので、宴会時間はどちらかというと、懇意にしてもらっている正会員か、同業の賛助会員と業界の情報交換になるのである。

この時は否応なく競合他社とも同じ空間になるし、最近は業界的にライバルと言われている企業同士でも、半分くらいは協力し合ってユーザーから如何に利益を吸い取るかという裏会議なども頻繁にあるので、一つのテーブルにそれらの担当が一連そろって談笑するという光景も生まれる。

バブル崩壊後、ユーザーのわがままに振り回され、他社の価格を振りかざして価格の交渉をされてきたその代償は、競合企業の物件情報交換を容易に出来る環境の構築であろう。
見積書には必ずからくりがある。
それらを、何と直接私たちに提示するから、内容の真偽をやはり直接発行元に確認するようになる。
その先にあるのは、今回は私たちが下りるわ、次回は我が社にちょうだい・・・・決して談合ではない。
無駄な競り合いは企業の生命を短くする。
要は共に引き際を心得た事による成長の果てが、今の状況になったと言うことだ。

いいか悪いかは別として、このような景気悪化の環境であっても基幹製品の適正価格が維持をされていると言うことは、とてもいいことと考え、今日も同業他社とほくそ笑む事としよう。

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