私の会社は建設業界に席をおいているが、一部品機器の製造販売と言うこともあり、現場に出かけると言うことはそれほど多く無い。
基本が代理店販売中心となるため、ユーザーからの要望がないとなかなか現場に出入りする機会は無い。
昨今は特にパソコン上で必要な相手とやりとりが出来、よほどのことがない限り、代理店にでさえ出かけることが少なくなりつつある。
ま、昨今の習いで出張費削減と言う理由もあるが。
そのうち、テレビ電話型商談が当たり前になるかもしれないが、そうなったら増すます出かけなくなりそう。
ま、余談だがそんなわけで、工事現場箇所が特に多い都内にしてもクレーンの下に潜り込む機会が少なくなり、吹きさらしのサンシャインや、住友三角ビルなど安全具などもしなくても堂々と現場の中に入り込んだ頃が懐かしい。
あの頃は、ほぼ毎日どこかの現場事務所に入り浸っていた。
赤坂あたりの全日空ホテルなどは、夜の12時頃に「チンチロリン」のかもになるために、現場事務所に一升瓶を持参して朝まで付き合った事はざらだった。
弁当持参で、お昼頃に入り込む事務所もこことあそこと、なれ合いだった。
東京ディズニーランドのパビリオンが土木の後、鉄骨が入り少しずつ出来上がる姿を見て、感激したのを昨日のように覚えている。
いつ頃からだろう、現場の入場が大変厳しくなり、もちろん一限的セールスは一切入ることが出来ないくらいに、入場制限がしかれるようになった。
お昼に手弁当など許されるものではない。
従って、設計関係やゼネコンからの情報を頼りに、ターゲットのサブコンを絞り込み、それを元に現場に潜り込むルートを作らないと、目的場所まで行き着けない。
最も簡単な方法は、人脈から拾っていくことだが、最近はネットによる技術的な問い合わせなどが多いことを利用し、現場に入る口実を見つけてアタックすることもある。
さて、私の会社の製品になにやら不具合が出たらしい。
と言っても製品の品質等が原因として発生した事による問題ではなく、不具合の行き先(?)のアドバイスを要求しているようだ。
話を直接メーカーに持ってくるのは、現場が既に相当年数の経過があり、施工者などの情報をそのビルのオーナーや管理者が持っていない場合に多い。
今回のユーザーは、不動産関係であり、名前も大手の会社であり、現場の元も同様大手ビル管理会社である。
と言うこともあるのか、突然電話があり月曜日の何時に来てもらえないかと、悠然とまた当然という感じで依頼があった。
本来ならば、代理店を行かせるところだが、そのような感じからすると逆に手間がかかる可能性があり、利益に繋がるビジネスの臭いもないようなので、私が直接出かけることにした。
銀座線外苑前駅の平日午後、今にも雨が降りそうな暗い空の中、少し早めに着いたので、青山通り沿いのスターバックスの窓際に陣取り、モニターとなって使用している、WiMAXを利用して今書き込みを行っているところ。
このあたりは、車で来ることがあっても電車に乗って来たのは初めてで、ましてや外苑前駅で下車したことはない。
華やかな場所だろうかと思っていたが、都内のどこにでもある普通の中途半端な賑やかさのある場所だ。
外苑前駅も青山の一角だが、地下鉄青山一丁目あたりとは雰囲気が違い、めちゃくちゃ多くない人通りに多少は安堵する。
道行く人は、渋谷あたりから流れてくるのか同じような派手ではないが気を引くファッションが多く、少し大人を感じる。
3割くらいはスーツ姿だが、雰囲気は兜町や大手町、少しレベルを落としてお茶の水界隈とは違うが、たぶんデザイン関係や広報関係の業界人が多いからだろうか。
しかし、このあたりだなぁと感じるのは、今居るスターバックスでも、屋外席に陣取っているのはヨーロッパ系の方か、外国人だ。
あちらこちらで見かける風景は、赤坂や六本木が一番多そうだが、、案外渋谷も多い。
そして、その流れでここ外苑あたりも普通の光景と言える。
さて、時間も来たことなので、一旦筆を置くことにしよう。
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